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長崎・上西山町の松森天満宮で梅が満開 参拝客楽しませる

満開の花を咲かせる本殿前の紅梅

満開の花を咲かせる本殿前の紅梅

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 松森天満宮(長崎市上西山町)境内の梅が満開となり参拝客の目を楽しませている。

白梅も見頃を迎えている

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 1625年に今博多町に創建され、1656年に現在の地に移された同神社は諏訪神社(上西山町)、伊勢宮(伊勢町)と並ぶ長崎三社の一つ。菅原道真を祭る天満宮で、江戸時代から学問の神様として長崎の人々に親しまれてきた。境内には1月中旬に黄色い花を咲かせ見頃を迎える「ロウバイ」をはじめ35本の梅の木が植えられ、市内有数の梅の名所としても知られている。

 長崎地方気象台によると、今年の長崎市の梅の開花は今月6日と、寒さの影響で昨年に比べ13日遅く、平年と比べても13日遅かった。

 本殿裏の梅は見頃が過ぎているものの、境内にはさまざまな品種の梅が植えられていることから順番に見頃を迎えており、現在は本殿前の紅梅や白梅などが満開になっている。境内を訪れる人の目を楽しませ、写真を撮る人の姿も多く見られる。

 神社の担当者によると「早いもので今月11日ごろには見頃を迎えていた。今年は寒さが厳しく、見頃が長く続くと見込まれていたが、暖かい日が多かったことから早いものは散り始めている。見頃は今週いっぱいくらいまででは」と話す。

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