深堀連合自治会集会場(長崎市深堀町5)と長崎市深堀地域センター(深堀町5)で2月24日、「深堀城下ひなまつり」が始まった。主催は深堀地区コミュニティ協議会。
地域の人たちが持ち寄ったひな飾りを展示し、子どもたちの健やかな成長を願う同イベント。同協議会の西清会長によると「10年以上前、家に眠り、飾る機会を失ったひな飾りを活用できないか」という地域住民からの相談で始まり、寄贈されたひな飾りを展示して多くの人に楽しんでもらうイベントとして毎年開催している。
メイン会場となる深堀連合自治会集会場には9組のひな飾りを展示。古いものでは大正年間に作られた100年以上前のひな飾りも並ぶ。サブ会場となっている深堀地域センターと合わせて16組のひな人形が、訪れる人の目を楽しませている。
市内の遠くの地域からもひな飾りを見に来る人も多いという同イベント。西会長は「毎年多くの人に見に来てもらっている。ぜひ気軽に立ち寄ってもらえれば」と来場を呼びかける。
開催時間は9時30分~16時30分。入場無料。3月3日まで。