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長崎県美術館で「トムとジェリー」展 コミカルな世界観紹介、フォトスポットも

来場を呼びかける迫下さん

来場を呼びかける迫下さん

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アニメーション作品「トムとジェリー」をテーマにした展覧会「トムとジェリー カートゥーン・カーニバル」が8月11日から、長崎県美術館(長崎市出島町)県民ギャラリーで開催される。

コテンパンにやられたキャラクターコーナーのイメージ ©TOMANDJERRYandallrelatedcharactersandelements© & TMTurnerEntertainment Co. (s23)

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 「トムとジェリー」は1940年にアメリカで生まれたアニメーション作品。体が大きく短気だが、お調子者でおっちょこちょいでどこか憎めない猫の「トム」と、ずる賢く、体は小さいが追いかけてくるトムを軽快にかわすネズミの「ジェリー」らが巻き起こすドタバタ劇をコミカルに描いたギャグアニメ。トムとジェリーのやりとりは笑いや叫びなど言葉にならない声やジェスチャーがほとんどで、他の登場キャラクターの会話などで物語が進行。日本では1964(昭和39)年に地上波で放送されて以降、再放送やソフト販売で幅広い世代から根強い人気がある。

 展覧会では、こてんぱんにやられて変形してしまったキャラクターの展示やジェリーが好きな「チーズの世界」を表現した空間などを用意。アニメーション作品や各方面で活躍するアーティストとのコラボ作品の展示を行う。グッズコーナーでは、限定グッズ250点以上を含む多くの商品を販売する。8月13日・19日の10時30分と13時30分から、各回先着50人を対象にぬり絵コーナーも予定。

 同館広報の迫下真由美さんは「フォトスポットも設け、会場内は全て撮影可能で楽しんでもらいながら作品の魅力に触れることができる展覧会。トムとジェリーの世界を体験してもらえれば」と来館を呼びかける。

 開館時間は10時~18時。観覧料は、大人=800円、高校生・大学生・70歳以上=600円、小・中学生=500円、小学生未満無料。8月10日まで、観覧料が200円引き、一般ペア1,000円の前売り券も販売中。8月28日は休館。9月3日まで。

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