長崎市を中心に「焼肉竹林」10店舗を展開する「プラス1」(島原市上新丁2)が今年で35周年を迎え、9月7日から記念イベントを開催する。
同社は1989(平成元)年、1号店となる「焼肉竹林島原外港店」(島原市湊町)をオープン。長崎エリアでは2009(平成21)年に「ハンバーグステーキEBISU」(現在は閉店)を長与町にオープンし、焼き肉店としては2011(平成23)年に時津店(時津町元村郷)をオープンして以降、長崎市周辺エリアを中心に展開。異業種店としてカフェ「Espresso D Works(エスプレッソ・ディー・ワークス)時津店」(時津町野田郷)を昨年10月に開いたほか、佐賀県や熊本県にも店舗を拡大し、系列店を含めて現在14店舗を展開している。
同社で約20年肉の目利きに携わってきた専務の大久保重成さんは「九州産A4・A5ランクの黒毛和牛を中心に焼き肉メニューを提供している。サラッとした脂身の甘さと肉のうまみのバランスを大切にしている」と、こだわりを話す。
スタッフの頭島優花さんは「単品メニューではよりおいしく食べてもらえるよう、熱伝導に優れた極厚の焼き網に交換するなど提供時にも工夫を凝らしている」と話す。
イベントでは平日限定でドリンクメニュー(グラス)を「感謝の気持ちを込めて」39(サンキュー)円(1人4杯まで)で提供するほか、来店特典を用意する。
「35周年の節目を迎え、原点に立ち返り、質にこだわった焼き肉店を目指し社内でも新たな取り組みを始めている」と大久保さん。「イベントは日頃の感謝を込めた赤字覚悟の企画。この機会にぜひ来店してもらえれば」と来店を呼びかける。
9月30日まで。