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長崎・外海エリアで旬の水イカ・伊勢エビが水揚げ最盛期 型・数とも好調

水揚げ最盛期を迎えている水イカ

水揚げ最盛期を迎えている水イカ

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 長崎・外海エリアで旬の水イカと伊勢エビの水揚げが最盛期を迎えている。

伊勢エビも今年は水揚げ量が多い

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 水イカはアオリイカの長崎での呼び名。春と秋に旬を迎え、長崎各地で定置網や釣りで漁獲される。身に厚みがあり、弾力がある歯応えと濃厚な甘みが特徴で「イカの王様」とも呼ばれる。

 長崎は全国でも有数の伊勢エビの産地で、野母崎や崎戸、新三重が3大産地として知られている。新三重に近い外海エリアでも水揚げがある。

 長崎市みなと漁協外海支局が管轄する黒崎、出津、神浦エリアではこの時期、釣りによる水イカ漁と刺し網による伊勢エビ漁が盛んで、神浦漁港に隣接する同漁協直売所(長崎市神浦江川町、TEL 0959-24-0311)の水槽ではタイや青物などとともに泳ぎ回る。現在、水イカは100グラム350円、伊勢エビは1匹3,750円~5,250円(500グラム~700グラム)ほどで販売している。

 同漁協の外海支局長を務める村部次男さんによると、「今年の水イカは例年に比べて早い時期から良型がそろい、大きいもので800グラム~1キロほど。伊勢エビも例年に比べ水揚げ量が多い。どちらも寒くなると漁獲量が減っていくが年末くらいまでは販売できるのでは」と話す。

 直売所では購入した海鮮をその場でさばき、希望に応じて刺し身や切り身にして購入できるほか、刺し身のブロックやパックなどでも販売していることから、「サンセットロードのドライブついでに気軽に立ち寄ってもらえれば」と呼びかける。

 直売所の営業時間は9時~17時30分。水曜定休。

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