ピザとコーヒーの店「ALI(アリ)」(長崎市大浦町)が10月18日、大浦海岸通りにオープンした。
ストアマネジャーの上田さんによると、「長崎の中でも最も長崎らしさがあり、さまざまな文化が混じる居留地かいわいで飲食を通じて、より楽しい街にすることで訪れるきっかけをつくりたい」と開いたという同店。店名は「アリかナシかでいうとアリだよね」という言葉から「有(アリ)」にちなみ、「長崎の日常で一つの選択肢になれれば」という意味を込める。
朝はモーニングメニューとしてトーストを中心としたメニューを用意。ランチはコーヒーや嬉野まっ茶ラテなどのドリンクメニューとともに各種ピザをラインアップ。ピザやドリンクはテイクアウトにも対応する。上田さんが東京・渋谷で5年ほど営業していたレストラン&バー「TORICO」で提供していたトルコライスも提供する。店の一角では、オリジナルアパレルなども扱う。
「朝昼晩と訪れる時間帯で違う顔がある店になっているので、さまざまなシュチュエーションで使ってもらえれば」と来店を呼びかける上田さん。「オープン以来、観光客だけでなく地元客の来店も多く訪れてもらっている。『いいじゃん、アリじゃん』と思ってもらえる店を目指すことで多くの人にこのエリアを訪れるきっかけになれば」とも。
営業時間は、モーニング=8時~11時、ランチ=11時30分~15時、ディナー17時~22時。土曜・日曜・祝日はモーニング=8時~11時、オールデー=11時30分~22時。月曜定休。