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長崎・鍛冶屋町「さるくベーカリー」が3周年 「まちのパン屋さん」目指す

イタリアンパニーニのほか、さまざまな種類のパンが並ぶ

イタリアンパニーニのほか、さまざまな種類のパンが並ぶ

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 「さるくベーカリー」(長崎市鍛冶屋町)が12月12日で3周年を迎えた。

店内の様子

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 カー用品店などを運営する「ジェイ・ボーイ・プロジェクト」(時津町野田郷)が経営する同店。「パンでまちを元気にしたい」という思いから、リーズナブルな価格と豊富な種類の品ぞろえを目指し、常時50種類ほどのパンを販売。地域の人々に親しんでもらえる店を目指し、ベビーカーや子連れでも出入りしやすい広い出入り口を設けるなど「店作りにも細やかなこだわりがある」という。

 店内には大葉をアクセントに厚切りベーコンと玉ねぎやトマト、チーズをトッピングした「イタリアンパニーニ」(370円)をはじめ、黒い生地にトマトとバジルの色合いが鮮やかな「黒いトマトバジルチーズパン」(220円)、「コロッケパン」(210円)などを並べるほか、「ジャージー牛乳クリームパン」(240円)や「チョコチョコチョコ」(220円)、「クリームロールパン」(210円)など菓子パンも多く並ぶ。食パンはスタンダードな「さるく食パン」(330円)のほか、生クリームとバターの風味が利いた「ふんわり、しっとり」食感に仕上げた「うまか食パン」(830円)など3種類を用意。「たまごコッペ」(270円)など総菜パンも豊富に取りそろえる。

 このほか、「ソフトクリーム」(300円)や注文を受けてから揚げたてを提供する「メンチカツ」(180円)なども提供する。

 店長の谷川清和さんによるとコロナ禍真っ只中の2020年にオープンしたことから、「当時は自粛で飲食店の多い周辺は閑散としていたが、巣ごもり需要の拡大もありオープン当初から周辺のお客さまを中心に多くの来店があった」と振り返る。「皆さまの支えで3周年を迎えることができた。これからも『まちのパン屋さん』として親しんでもらえる店にしていきたい」と意気込む。

 営業時間は8時~19時。火曜定休。現在、3周年を記念してパン全品2割引で販売する「大感謝祭」を開催している。12月30日まで。

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