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うまや長崎店がリニューアル 名物の牛たんが進化しご当地メニューも

名物の牛たんは仕入先や調理法を見直した

名物の牛たんは仕入先や調理法を見直した

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 「うまや長崎店」が3月29日、アミュプラザ長崎本館にリニューアルオープンした。

店の外観

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 JR九州フードサービス(福岡市博多区)が運営する同店。ランチタイムに定食メニュー、夜は焼き鳥を中心に酒を楽しめる店として九州に12店、関東に3店を展開。長崎ではアミュプラザ長崎の開業に合わせ、2000(平成12)年9月にオープンしていた。

 開業当初から力を入れていた牛たんは仕入先や調理法を見直し、リニューアル。「牛たん麦とろろ定食」(1,880円)のほか、「チキン南蛮と牛たん麦とろろ定食」や「ヒレカツと牛たん麦とろろ定食」(以上、1,830円)など他の定食と一緒に味わえるセットメニューも用意。「なめらかで歯切れがよく、香り高い」味わいにこだわった蕎麦を使った「季節の天丼と蕎麦セット」(1,120円)なども提供する。

 同店限定で長崎らしさを感じる食材を使ったメニューとして長崎名物の豚の角煮を取り入れた「角煮つけ蕎麦」(1,300円)も提供。豚の角煮やみつせ鶏の焼き鳥などのおつまみとともにビールまたはハイボールをセット。シメの蕎麦まで楽しめる「出島セット」(1,800円)や「雲仙ハムカツ」(630円)などもそろえる。

 同社営業部長の丸山直樹さんによると「オープン当初はランチの定食と夜の飲み需要があったが、商業施設のレストラン街という立地やコロナ禍を経て食事の需要が大きく、小上がり席をなくしてテーブル78席、カウンター6席にリニューアルした」と話す。名物料理の牛たんがリニューアルしたほか、角煮を使ったご当地メニューも登場したことから、「地元の買い物客だけでなく、長崎を訪れた観光客の方にも幅広く利用してもらえれば」と来店を呼びかける。

 営業時間は11時~22時。

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