長崎市野母崎で9月1日から、「第25回 長崎のもざき伊勢エビまつり」が開催されている。
全国でも有数の伊勢エビの産地となっている長崎で崎戸や新三重と並び県内3大産地の一つとして知られている野母崎。イベントは特産品の伊勢エビで地域を盛り上げようと、伊勢エビ漁解禁直後の毎年9月に野母崎三和漁業協同組合の活魚流通センター(長崎市脇岬町)で伊勢エビの即売などを行うイベントとしてスタート。周辺エリアの飲食店で伊勢エビ料理を提供するなど、地域ぐるみの恒例イベントとなっている。
イベントでは野母崎地区の飲食店8店で伊勢エビ料理を提供。店によって予約が必要。同漁協活魚センターでは、先着500人は送料を無料にするほか、1キロ(約2~4匹)7,020円で販売する。
8日には長崎のもざき恐竜パーク(野母町)でイベントを行う。小学生以下対象のつかみ取りは定員100人。10時にじゃんけん大会を行い、挑戦者を決める。参加費500円。伊勢エビの半身入ったみそ汁(500円)も400杯限定で用意。9時からチケットを先着順で販売し、11時から提供する。
実行委員会の担当者は「多くの人に楽しんでもらえるよう地域で一丸となって盛り上げたい。今年はがけ崩れの影響で長崎のもざき恐竜パーク駐車場が限られている。駐車マナーを守ってイベントを楽しんでもらえれば」と来場を呼びかける。
9月30日まで。