JR長崎駅かもめ広場で2月7日、「チョコレート博覧会(ちょこぱく)」が始まった。
5回目となる同イベントは施設を管理するJR長崎シティが毎年開催していたが、コロナ禍やJR長崎駅周辺の再整備に伴う工事などで中断。5年ぶりの開催となる。
会場には長崎県内初出店となる6店を含め合せて21店が出店。「ピエール・マルコリーニ」「ピエール・エルメ・パリ」など長崎に常設店がない欧州のブランドチョコから、新潟の日本酒「八海山」や「麒麟山」を使った生チョコを扱う「しょこら亭」、宇治抹茶を使った生チョコを扱う「辻利兵衛本店」など和のテイストのアイテムまで幅広くそろえる。
このほか、シンガポール生まれの瓶入りティラミス「ママヒーロー」(4個3,280円)を販売する「ティラミスター」、「生チョコ最中」(490円)を販売する「ショコラトリー雨の詩」、カカオ分70%で「濃厚で滑らかな口溶けに仕上げた」という「テリーヌ ド ショコラ」(3,024円)を扱う「レタンプリュス」などが並ぶ。
ハウステンボス(佐世保市)と長崎駅かもめ市場にある「チョコレートハウス」はイベント限定の「チョコレートファウンテン」と「ルビーチョコのホットドリンク」(以上500円)のテイクアウトメニューも用意する。
JR長崎シティの丸山笑未さんは「選ぶ楽しさを含めてイベントを楽しんでもらえれば」と来場を呼びかける。
開催時間は11時~19時。今月14日まで。