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マクドナルドが長崎舞台の新CM 親子の成長テーマに

CMのワンシーン

CMのワンシーン

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 日本マクドナルドが現在、長崎を舞台にしたテレビCMを放送している。

車と路面電車が同じ場所を走る長崎ならではの場所も

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 CMは「家族に寄り添い続けるブランド」を体現する「Family Brand Story」シリーズの第8弾として制作したもの。同シリーズは2021年3月に「ハッピーセット卒業式」でスタート。CMの世界観に合わせた地域や場所で撮影を行ってきた。

 7月15日に放送が始まった「大人への通り道」では1977(昭和52)年にマクドナルドに登場したドライブスルーに着目し、何気ない日常の中にある「小さな成長」「気づき」に光を当てた。

 長崎市内中心部の路面電車が走る風景や海を見渡す伊王島大橋などを舞台に、ストーリーが展開する同作。運転免許取りたての息子と隣でそっと見守る母親のドライブというシンプルなシーンを通じて、親子の距離感や役割の変化、家族の形が少しずつ変わっていく様子を描く。

 母親役は永作博美さんが務め、日常の中にある「成長の瞬間」を表現。後半では「ドライブスルーは、大人への通り道」というメッセージとともに普段何気なく利用しているドライブスルーが、家族にとっての思い出の一場面となる様子を、ぎこちないハンドルさばきや変わらぬ笑顔とともに伝える。

 CMが公開されるとSNS上では、「CMの舞台って長崎だよね」「ドライブスルーしてるのは東長のマック(34号東長崎店)じゃない?」などのコメントとともに反響があり、永作さんらの柔らかな長崎弁にも注目が集まった。

 同社広報部の佐々木美雪さんは「家族の成長を優しく見守るストーリーと長崎の路面電車が走る懐かしい街並みや伊王島大橋で海風の中をドライブするシーンなどがCMの世界観にぴったりと考え、ロケ地に決まった。都市部では味わえない開放感とぬくもりを感じてもらえれば」と話す。

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