日本マクドナルド(東京都新宿区)が11月8日、長崎県内に出店して40周年を迎える。
同社は1971(昭和46)年7月20日、東京・銀座に日本1号店をオープンし、その後全国に店舗を拡大。長崎県内1号店となる長崎銅座店(長崎市銅座町)は1981(昭和56)年11月8日にオープンした。その後、1985(昭和60)年には佐世保市、1989(平成元)年には諫早市に出店するなど県内各地に展開し、現在は22店舗を構える。
日本マクドナルドでは40周年を記念する特別サイトを公開。40年間の歴史を写真で振り返るとともに、県内各地のスタッフを紹介。アニバーサリークーポンの配布も行っている。
サイトを見て店を訪れたという男性は「オープン当初の長崎銅座店の写真を見て懐かしさを感じた。子どもの頃に父親とハンバーガーを食べ、隣の映画館に連れていってもらった思い出がある」と当時を振り返る。「現在はそのマクドナルドも映画館もなくなってしまっているが、今は近所の店舗で子どもと楽しませてもらっている」と笑顔を見せる。
同社広報部の石黒友梨さんは「今では、県内に22店舗展開し、大変多くのお客様にハンバーガーをお召し上がりいただけるまでになりました。マクドナルドに関わってくださっている全ての皆さまに厚く御礼を申し上げます」とコメントする。
アニバーサリークーポンの利用は県内の店舗限定。今月30日まで。