オリジナル漫画やイラストを創作している長崎漫画創作団体DEPαRTURE(デパーチャー)が8月5日から、石丸文行堂イベントホール(長崎市浜町)で「第16回コミックアート展」を開催する。
A4またはA3サイズの新作イラストと漫画約100点を展示。前回は高校生を中心に約400人の来場者があった。今回は約500人の来場を目指す。
オリジナルの漫画やイラストを発表する場を設け、技術向上を目指すことを目的に、2004年に長崎大学の学生つながりの8人から始まった同団体。現在20代前半をメーンに10代後半~40代まで約30人で構成する。週に1回作品を持ち寄って意見交換を行うなど描画技術の向上に努め、2004年から半年ごとのペースで同展を開催している。
会場には、団員と来場者が交流する「漫画やイラストの創作相談会」、「即興イラストのプレゼントコーナー」、「ぬりえ&らくがきコーナー」も設ける。
代表の赤瀬孝太郎さんは「これまでの来場者の方から『やる気が出た』『楽しかった』という感想をもらっている。短編の漫画作品も展示しているのでゆっくり楽しんでほしい」と話す。
開催時間は10時~20時。入場無料。8月14日まで。