長崎伝習所(長崎市馬町、TEL 095-829-1125)は9月7日から6回にわたり、「自分新化講座」を開く。
長崎伝習所は1986(昭和61)年に長崎のまちづくりの人材育成と地域活性化を目的に創設され、25年間にわたり市民の自主企画、自主運営による「伝習塾」の運営を行ってきたが、社会情勢の変化に応じて新たな展開が必要となった。本年度は長崎大学出身でアサヒグループホールディングス相談役の福地茂雄さんのプロデュースで、福地さんの交友関係から各界で活躍する人たちを招き、全6回にわたって「長崎に元気の種をまく」講座を開く。
テーマと講師は、「変化の時代に生きる」(福地さん、9月7日19時~)、「九州新幹線とまちづくり」(唐池恒二さんJR九州社長、10月7日19時~)、「ニッポンを再び元気にするには」(杉田亮毅日本経済新聞社長、11月14日19時~)、「トヨタのモノづくり、人づくり」(張富士夫トヨタ自動車会長、12月15日19時~)、「シェアライフのススメ(分け合えば輝く」(岡部まりさん=エッセイスト、1月28日14時~)、「花からはじまるライフスタイル、花は心のビタミン」(假屋崎省吾さん=華道家、2月10日14時~)
会場は各回とも長崎ブリックホール国際会議場(長崎市茂里町)。対象は一般、高校生、大学生で中学生以下は対象外。聴講料は、前売り券=4,000円(全6回通し)、当日券=各回1,000円(学生500円)。チケットは長崎市役所本館地下売店、長崎伝習所事務局(市民活動センターランタナ内)、長崎ブリックホール、浜屋プレイガイド、くさの書店で販売している。