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長崎で復興支援募金を呼び掛け-長崎市長も参加

浜町アーケードで募金を呼び掛けるレインボーオブホープのメンバーと田上長崎市長

浜町アーケードで募金を呼び掛けるレインボーオブホープのメンバーと田上長崎市長

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 長崎で復興支援活動を続けている「レインボーオブホープ」が大震災から1年となる3月11日、浜町アーケードの旧大丸前で募金を呼び掛けた。

田上市長に説明する教諭と募金を呼び掛ける戸町中学校バレー部の部員ら

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 長崎市内の飲食店有志で構成する同グループは、東日本大震災以降、被災地への炊き出しやイベント開催などを行っている。支援活動は今回で4回目。 

 「被災地の復興支援に対して子どもからお年寄りまで幅広く活動に参加してほしい」と同グループに参加する飲食店の利用客である中学校教諭へ協力依頼し、戸町中学校バレー部15人も募金活動に参加。ボランティア活動に参加するのは初めてという中学生たちも大きな声で募金を呼び掛けた。田上富久長崎市長も募金活動に参加し、アーケードを歩く人に「よろしくお願いします」と声を掛けた。

 夜は、出島ワーフ内の特設会場で食べ放題・飲み放題のイベントも開催。募金グループ、イベントグループに分かれて、復興支援活動を行った。

 会場では、同グループで制作したレインボーリング(500円)も販売した。代金の400円は義援金として被災地へ寄付される。リングの内側にはシリアル番号が刻印され、番号に合わせた支援メッセージを購入時に記入すると特設ホームページにもメッセージが掲載される。 加盟店でレインボーリングを提示することにより、一品サービスや割引などの特典を受けることができる。シリアル番号1番は田上市長で、「『フクシマ』が『東北』が 『希望』の代名詞になる日が1日も早く訪れますように」というメッセージを寄せている。

 実行委員の小西貴之さんは「これまで協力していただいた店は150店以上になる。今日のイベントにも各方面から手伝いしていただいている。被災地から遠く離れているが、これからも無理なく継続的に長崎でできる支援活動をしていきたい」と力を込める。

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