あたご自動車学校(長崎市星取1)が5月20日、在校生や卒業生を招き職員手作りの開校50周年感謝祭を開く。
同校は1961(昭和36)年2月に開業した愛宕自動車練習所が前身。翌年9月、自動車教習所として公安委員会第9号の指定を受け「愛宕自動車専門学校」として開校した。感謝祭は、同校を運営する「あたご」(同)の井口國雄社長が提案。日頃の感謝を形にするため同校職員が全員参加し「職員自慢のグルメ街」を出店。綿菓子、焼きそば、たこ焼き、うどんなど各自が得意なものを担当するという。
特設ステージでは同校職員のバンド演奏や長崎大学の学生サークルによるライブ、カラオケ大会、クイズ大会を行う。フリーマーケットや小さな自転車で競う「チッチャリレース」も予定。同校敷地内にあるフットサル場ではフットサル大会を開く。イベントの最後に行う大抽選会では、嬉野温泉「ハミルトン宇礼志野」のペア宿泊券5組をはじめ、豪華な景品を用意する。
同校関係者は「在校生には無料引換券を配布している。卒業生は全て無料で楽しめる。当日は無料シャトルバスを20分間隔で運行するので気軽に来てほしい」と呼び掛ける。
開催時間は10時~15時。