焙煎(ばいせん)コーヒー喫茶店「萌華」(長崎市築町、TEL 095-828-0177)と同店を運営するコーヒー豆専門店「大和屋長崎店」(万屋町)が8月、木炭焙煎コーヒーを使った「珈琲屋さんのビーフカレー」を発売した。
同商品を開発したのは大和屋本部(群馬県高崎市)。1980(昭和55)年の創業から一貫して木炭の遠赤外線で焙煎したコーヒー豆にこだわってきた同社。そのコーヒー抽出液をソテーオニオンや牛肉、たまねぎ、カレー粉などの原材料に混ぜ合わせ、レトルトパックとして完成させた。味付けにはオリジナルスパイスを使用しており、「スパイシー」「マイルド」の2種類を用意。パッケージには大和屋創業者の平湯正信社長の横顔が描かれている。
価格は430円(税別)。大和屋長崎店と萌華の運営会社「萌華」の田中英敏社長は「手前みそながら、コーヒーとカレーのブレンドがなかなかいい味を出している。一度食べたら癖になるかもしれない」と話す。食べる際は封を切らずに熱湯に入れて約5分間沸騰させる。「大和屋長崎店」「萌華」で販売する。
萌華の営業時間は11時~20時。日曜・祝日定休。