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長崎にスープレストラン「ルパ」-週替わり「世界の旅するスープ」も

「ルパ」の店内。

「ルパ」の店内。

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 長崎にスープレストラン「ルパ」(長崎市万才町、TEL 095-895-8256)がオープンして1カ月が過ぎた。オープンは10月12日。

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 店名の「ルパ(repas)」は「食事」を意味するフランス語。同店は長崎県庁近くのオフィス街に位置することもあり、オープン以来、昼休みの時間帯は10坪ほどの店内が満席となる日が続いている。当初は予約を受け付けていたが、せっかく来店してくれた客を断ることが多くなったため、現在では予約は受け付けていないという。

 ランチタイムのメニューはスープランチのみ。スープとサラダ、自家製パン、コーヒーのセットで価格は750円。スープは「豆と野菜のコロコロスープ」「季節のぽってりポタージュ」「世界の旅するスープ」の3種類から選べる。自家製パンは無料で1個お代わりが可能。スープはテークアウトもできる。

 「豆と野菜のコロコロスープ」は地鶏ガラからだしを取り、豆やきのこなどの野菜が10種類以上入った栄養豊富なスープ、「季節のぽってりポタージュ」は文字通り季節野菜をふんだんに使ったポタージュスープ、「世界の旅するスープ」はアメリカ、インドネシア、ポルトガル、イタリアなど週替わりで世界旅行をするように世界中のスープが楽しめるというもの。今週はニューイングランドのクリーム味スープを提供している。

 ティータイムには単品のスープや紅茶などを提供。中でも人気があるのがミスカルという韓国の雑穀茶(350円)。もち米、玄米、麦、大豆、黒豆、ヒエ、アワ、トウモロコシなどの雑穀を蒸して粉末状にした韓国の伝統飲料で、韓国では女性にとても人気があるという。

 店主の山下良子さんは「前から店をやってみたかった。パン教室に通ったこともあり、ちょうど空き店舗の情報をもらったので思いきって開店した。若い方から年配のご夫婦まで老若男女問わず常連さんもたくさんできた。自家製パンが見た目以上に食べ応えがあっておいしいと言ってもらえるので、毎日が楽しい」と話す。

 営業時間は、ランチタイム11時30分~15時、ティータイム15時~18時。日曜、祝日定休。

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