廃棄物処理・リサイクル業の有限会社菅原産業(所在地:長崎県諫早市、代表取締役:菅原 則和)は、帝人フロンティア株式会社(所在地:大阪市北区、社長:平田 恭成)とのコラボにより、2024年9月22日開催予定の地元長崎のサッカーチーム「V・ファーレン長崎」の最後のホーム会場での試合にて、特別プロジェクトを実施いたします。
本プロジェクトは、同チームの呼びかけなどを通じてサポーターが集めたペットボトルキャップを原材料に、アップサイクル(※)製品として制作した「オリジナルコースター」を、試合当日にサポーターの皆様にプレゼントするという取り組みです。
※廃材などを加工して製品化すること
“サポーターの協力が未来を変える”4万個を超えるキャップが紡ぐストーリー選手たちの呼びかけに応じ、サポーターが集めた4万個以上のペットボトルキャップ。それらがただの廃棄物ではなく、サポーターに再び還元される形でコースターへと生まれ変わります。
先進的なアップサイクル技術を用いた本取り組みは、地域と企業、そしてサポーターの「持続可能な未来」への想いをひとつにする象徴であると同時に、循環型社会の実現を呼びかけるという大きな目的を持っています。
配布予定のコースター
国内でも希少なアップサイクル機械が織りなすリサイクルの「見える化」
本プロジェクトの中心には、国内でも珍しい「アップサイクル機械」があります。この機械を用いてペットボトルキャップがどのようにリサイクルされ、どのような工程を経てコースターとして再生されるかを実演します。こうした実演は、ペットボトルキャップが無価値な廃棄物から価値ある製品へと進化する過程に衝撃を受ける参加者も多く、地域の環境授業や地域のイベントでも注目を集めています。
持続可能な社会への取り組みと地域貢献
当社では2005年よりペットボトルのキャップの回収を開始し、2023年よりアップサイクルの取り組みを本格的にスタートしました。製作した製品の売上は、地域の母子家庭支援団体などに一部寄付を実施。
企業と地域住民が一体となって取り組むこの活動は、SDGs(持続可能な開発目標)達成に向けた環境意識向上に寄与しているものと考えています。
菅原社長よりコメント
「キャップ回収に取り組んでいる事業者は数多くいるが、最終的に集めたキャップがどのような形で社会に貢献・還元されているかを見える化できていないケースが多いと感じている。今後も実演やさまざまなプロジェクトを通じて、廃棄物だったキャップが新たな価値を生み出しているということを知っていただけたら嬉しい」
当社では、これまで地元諫早市を中心に取り組んできたペットボトルキャップの回収の取り組みを、今後さらに強化していく方針です。
現在、ペットボトルのキャップ回収にご協力いただけるコミュニティ、事業団体様を募集しています。また、アップサイクル製品の販路拡大にも力を入れていますので、ご興味・ご関心のある方は、ぜひ下記問い合わせ窓口までお気軽にご連絡をお願いいたします。
菅原産業について
1984年長崎県諫早市で創業。廃棄物処理をはじめ、資源物回収、リサイクル業などを展開。SDGs(持続可能な開発目標)達成に向けた取り組みであるアップサイクル製品の制作は、メディアにも注目を集めている。また、環境意識向上に向けた取り組みとして、地元長崎を中心に地域の学校や地域のイベントなどで、環境教育やエコ啓発活動にも注力している。「健康経営優良法人2024」認定企業。
本社所在地 :〒859-0411 長崎県諫早市多良見町東園617
公式サイト :https://www.sugahara-sangyou.co.jp/
公式YouTube:https://www.youtube.com/channel/UCHZkyl03xaZAkYny1-ACuig
公式Instagram:https://www.instagram.com/Sugaharasangyou/
<本件に関するお問い合わせ>
広報担当 赤時(あかじ)
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