日本では、古来より「塩」が神聖なものとして扱われてきました。
塩には、見えないケガレを祓い、場を浄化し清める力があるとされ、神事やお供えに欠かせない存在です。
古くは『古事記』や『日本書紀』に、ケガレを祓うため、海水で禊祓(みそぎはらい)が行われたことが記されています。
そして、現代においても、神棚や玄関への盛り塩など、清め塩は、心身や空間の浄化をはじめ、私たちの日々の暮らしの中で重要な役割を果たしています。
このたび奉製された清め塩〈神の塩〉は、国産の天然海水塩で、諫早神社のご祭神である九州の守り神が、風のご加護で日本を守ったとされる海域(九州北部)の海水から奉製し、諫早神社でお清めお祓いをすることで、日本を守った九州の守り神のご神威を込めた、特別な清め塩でございます。
◆「日本を守った風の物語」と「神の塩」
諫早神社のご祭神である「九州の守り神」は、今から750年前、鎌倉時代の元寇の際、日本が国難に直面した時に、風の御神威よって、日本を守ったという伝説が伝わります。
昨年、初お披露目となった舞台「四面神楽~日本を守った風の物語~」では、諫早神社のご祭神「九州の守り神」が、元寇の際に、凄まじい旋風を巻き起こし、日本を窮地から救ったという伝説を体感できる神前演劇として披露しました。
また、今年、日本の危機を救った「風」の御神威を感じることができるように、諫早神社オリジナル「かざぐるま:風車」を奉製し、境内には、たくさんの風車を設置し、風を感じることができる開運フォトスポット「風のみちしるべ」が登場しました。
諫早神社では、これら神前演劇や風車だけでなく、日本を守った九州の守り神の御加護を多くの皆様にお届けするべく、今回「神の塩」を奉製いたしました。
塩はしっとりとしていて、神棚・玄関・お部屋などへのお供えや「盛り塩」に適した清め塩です。
お店の盛り塩、開業祝い、引っ越し、新車のお清め、日常のあらゆる浄化にお使いいただけます。
◆神の塩が生まれるところ
特別な清め塩〈神の塩〉を奉製しているのは、九州北部の「加唐島:かからしま」
諫早神社のご祭神「九州の守り神」が、750年前の国難の元寇の際に、凄まじい旋風を巻き起こし、日本を窮地から救った伝説が残る、九州北部の海域にある離島です。
この海域の海水を原料に、安心安全の国産海水塩として、丁寧に製造されています。
また、(財)塩事業センター海水総合研究所の調査によると、主要なブランド塩の中でも、理想的なミネラルバランスを有していることが確認されており、ミネラルバランスにおいてトップクラスの自然海塩と言えるため、調理にもお役だけいただける〈神の塩〉となっています。
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塩に含まれるミネラルはバランスが大事とされていて、崩れたバランスで摂取してもその効果は無いと言われています。理想的なミネラルバランスは、カルシウムとマグネシウムの比率が2:1とされ、〈神の塩〉は、ほぼ2:1の比率のミネラルバランスを有しています。
◆頒布情報
◎ 名称:神の塩(かみのしお)
◎ 原材料:海水(九州北部・加唐島)
◎ 内容量:200g
◎ 初穂料:1,100円
◎ ご神前にてお祓いをしております
◎ 神社の授与所はもとより オンライン授与所 でも頒布(ご遠方の方でもお届けできます)
◎ 便利な自立スタンド袋(保存しやすいチャック付き)
白い陶器は付属しておりません
結びに
諫早神社(九州総守護 四面宮)
奈良時代、聖武天皇の勅命によって創建。九州総守護の神々をまつる神社として、約1300年の悠久の歴史を紡いでいます。特に「開運」「健康」「長寿」の御神徳が知られていて、県の天然記念物となっているご神木クスノキや、陶器の三柱鳥居があり、有数のパワースポットとして知られています。
所在地 : 長崎県諫早市宇都町1-12
アクセス: JR諫早駅から徒歩5分、諫早ICから車で10分
URL : https://isahaya-jinja.jp/
総合案内: https://lit.link/isahaya-jinja