長崎・リカちゃん通りにある子ども服セレクト店「ビーンズ・ガーデン」(長崎市万屋町4-3 TEL 095-820-5251)が9月13日、7周年を迎えた。
社長の岸川さゆりさんとスタッフの立木彩さん、吉田ゆかさんの3人で運営している同店。立木さんは「3人は元同僚。雑談の中で自分たちの欲しい服が長崎にないという話になり、店を作りたいと意気投合。ダメもとでメーカーに仕入れを打診したところ、たまたま長崎だけ拠点がなかったため快諾。以来、慌てて空き店舗を探した」と振り返る。
主に子ども服を扱う同店だが、大人の服や雑貨・玩具を求める客も多く、客層は若い独身女性から年配客まで幅広い。「子どもが生まれた友達へのプレゼントを買いに来る独身女性が多い。おもちゃや雑貨などもよく売れる」と立木さん。
今年6月にはツイッターを始め、店の情報を発信。フォロワーはまだ30人程度だが、徐々に手応えを感じているという。「レジの横にツイッターの告知板を置いているが、ツイッター自体を知らない人も多い。一方で、入荷をツイートした途端にそれを見てお見えになるお客さまも増えてきた」(岸川さん)という。
岸川さんは「これから10周年、20周年と続けられるように『思いを形にする』という初心を忘れずに頑張りたい」と意気込む。
営業時間は11時~19時。木曜定休。