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長崎原爆死没者追悼平和祈念館でワークショップ「テクノロジー×原爆の記憶」

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長崎原爆死没者追悼平和祈念館でワークショップ「テクノロジー×原爆の記憶」

ナガサキ・アーカイブの画面

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 国立長崎原爆死没者追悼平和祈念館(長崎市平野町、TEL 095-814-0055)で7月5日、テクノロジーを利用して原爆の記憶を次世代につなぐワークショップ「テクノロジー×原爆の記憶」が開催される。

 主催する「ナガサキ・アーカイブ実行委員会」は2010年7月、首都大学東京(八王子市)の渡邉研究室と長崎出身の被爆3世の有志によって結成されたグループで、オンライン上のデジタル地球儀「ナガサキ・アーカイブ」を使って、被爆者の写真や体験談を実際の被爆地に関連付けてどこからでも閲覧できるシステムを開発した。同システムでは長崎の地形を立体的に俯瞰(ふかん)しながら、被爆直後の写真と2010年現在の写真を重ねて表示することができ、当時の被害の様子と復興を遂げた様子を同時に体感することもできる。公開直後には全世界から1日20万PV(ページビュー)を超えるアクセスがあったという。その後、広島や沖縄、東日本大震災と続くアーカイブシリーズの先駆けとなった。現在はスマートフォン用のアプリも提供されている。

 後に生まれた「ヒロシマ・アーカイブ」では現地の高校生や被爆者、アーカイブ製作者によるワークショップが開催されており、若者たちが資料を閲覧するだけの受け身から「自ら原爆の実相を残す活動に参加する」主体的な学習へと変化しつつあり、そのことが長崎でもワークショップを開催するきっかけとなった。

 同委員会のスタッフは「掲載されていない史実や情報はまだ膨大にあり、製作者のみではなく若者の手で貴重な情報を新たにアーカイブしていくことが、過去の記憶を自分たちのこととして考えるきっかけになる。最新のツールを活用し、主体的に参加できる平和学習環境をつくりたい」と話す。

 当日はスタッフによるこれまでの活動報告に続き、被爆者による被爆体験講話、アーカイブ技術講座、グループディスカッション、新情報のアーカイブ作業、AR(拡張現実)アプリへの実装などを行った後、実際に長崎の街を歩きながら新たに追加された情報をARアプリで体験する。参加者は事前に資料を読んで自分がアーカイブする資料を準備する。アンドロイド端末を持つ参加者はアプリをダウンロードできる。

 定員は50人。参加無料。問い合わせは同館まで。

 同委員会ではクラウドファンディングを使って運営資金の調達も開始。支援金額は1,500円、3,000円、5,000円、1万円の4コースを用意し、それぞれのコースに応じた記念品を提供する。

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