セブンイレブン・ジャパンが6月2日、長崎県内出店15周年を記念して「長崎和牛」など地元食材を使った2商品を期間限定で販売する。
長崎のセブンイレブン初出店は2000年3月。2015年5月末現在で県内に149店舗を展開している。同記念企画は、長崎県とセブンイレブン・ジャパンが締結する「地域活性化包括連携協定」の地産池消に対する取り組みの一環。
ラインアップは、長崎和牛を使用した「じっくり煮込んだ 長崎和牛肉のビーフカレー」(650円)、「直巻きおむすび 長崎和牛牛しぐれ煮」(150円)の2商品。現行商品の「長崎名物!トルコライス」(580円)と合わせ、長崎県内限定で販売する。販売期間は約2週間を予定する。
同社広報センターの担当者は「ビーフカレーは長崎県でなじみのある味付けを初めて開発した。じっくり煮込むことで長崎和牛のうま味を凝縮した。直巻きおむすびにも長崎和牛を使い、肉のうま味を引き出すためにもも肉とばら肉を使っている。地元のチョーコーしょうゆで味付けした」と話す。「トルコライスには、ピラフ、トンカツ、カレーソース、ナポリタンをたっぷり使っている」とも。
「これからも、地域の嗜好に合わせたご当地メニューや身近な食材を使ったおいしくて安全な商品を積極的に開発し、地域に貢献していきたい」と意気込む。