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長崎放送・村山アナの「午前0時のラジオ局」中国語版を台湾で刊行

中国語(繁体字)版の表紙。©皇冠文化出版

中国語(繁体字)版の表紙。©皇冠文化出版

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 長崎放送(NBC)の現役アナウンサーで作家の村山仁志さんの小説「午前0時のラジオ局」の中国語(繁体字)版が5月に台湾で刊行される。

中国語で書かれたプロフィール

 村山さんは1968(昭和43)年長崎県生まれ。日本大学芸術学部卒業後、1992年に長崎放送(NBC)に入社した。在学中は「ミュージカル研究会」に所属。演劇の脚本や演出を手掛けていた才能を生かしてNBCラジオの番組内寸劇「お茶の間劇場」の筋書きを書いていた。軽快なトークには定評があり、2011年にはJNN系列の優秀なアナウンサーに贈られるアノンシスト賞「ラジオフリートーク部門最優秀賞」を受賞。児童文学作家の村山早紀さんは実姉に当たる。

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 2009年、小説「パラダイスロスト」が「第1回メガミノベル大賞」で金賞を受賞し、三井雷太のペンネームで小説家デビュー。2014年に「午前0時のラジオ局」、昨年は「夏服少女からの伝言 午前0時のラジオ局」「星空のオンエア 午前0時のラジオ局」(以上、PHP文芸文庫刊)「アゲイン ~私と死神の300日~」(TOブックス)と、これまでに5作品を刊行している。いずれの作風もファンタジーの要素が強い。

 村山さんによると、台湾の出版社「皇冠文化出版」から中国語版のオファーがあったという。同社ではハリーポッターの中国語版などを手掛けており、村山さんは「作者としては望外の喜び」と笑顔を見せる。

 中国語版は現地のイラストレーターによる表紙絵が描かれ、村山さんや登場人物のプロフィールが中国語で記載されている。4月18日~20日(現地時間)には、ストーリーを抜粋した中国語によるラジオドラマを3回連続(各回約6分間)で、毎回0時に皇冠文化集団のフェイスブック上で公開。脚本・出演など制作は全て同社スタッフが担当するが、テーマ曲は昨年NBCで放送したラジオドラマのオリジナル曲を使用しているため、歌の部分は日本語が聞こえる。

 「表紙絵がなかなか凝っており、PR用に作っていただいたフラッシュも素晴らしい出来栄え。作家活動を応援していただいている皆さんに、心から感謝したい」とも。

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