長崎市立図書館(長崎市興善町)新興善メモリアルホールで8月23日、「自己破産させない屋・たちばな はじめ」さんの講演会が開かれる。主催はリアルパートナーズ(栄町)。
たちばなさんは2009年、6億円の負債を父親から引き継いで資金繰りに困り、自己破産を検討した。しかし弁護士から「自己破産するには350万円が必要」と言われて断念する。
その後、知人に紹介された金融コンサルタントの指導により「借入金返済債務にも時効がある」ことを知り、わずか2カ月後には6億円の債務に対する元利返済額である毎月180万円を毎月5,000円まで合法的に圧縮することに成功した。さらに圧縮によって捻出した資金を合法的に流用し、自宅の住宅ローン29年分を一括返済。たちばなさんは現在、自身の体験を元に「自己破産させない屋・資金繰り支援コンサルタント」として活躍しながら、全国各地で講演を行っている。
講演会は2部構成で行われ、第1部「経営者が知っておくべき販売戦略のための5つのノウハウ」と題し、カトリープロモーション(栄町)社長の柿田紀子さんが登壇。その後「法律家も教えてくれない借入金の真実」をテーマに、たちばなさんが講演する。たちばなさんは「心配はただの思い込み。絶対に自己破産も自殺もしてはいけない」と訴える。
開催時間は13時~18時。参加費は3,000円。