長崎・諏訪小で「JAL折り紙ヒコーキ教室」 県内の小学校では初

表彰式で巨大紙飛行機をもらって喜ぶ上位3人と司会の「やっくん」

表彰式で巨大紙飛行機をもらって喜ぶ上位3人と司会の「やっくん」

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 長崎市立諏訪小学校(長崎市諏訪町)体育館で10月21日、日本航空長崎支店による「JAL折り紙ヒコーキ教室」が開かれた。

参加者全員で記念撮影

 同社をはじめとするJALグループは10年前から「折り紙ヒコーキ協会」(広島県福山市)が認定する指導員資格を持つ約700人の社員が、各地で「JAL折り紙ヒコーキ教室」を開催している。同校で開かれたきっかけは、同校育成会(PTA)メンバーの保護者が、たまたま同社の機内誌を読んで折り紙ヒコーキ教室の存在を知り、長崎支店に問い合わせたこと。長崎支店ではこれまで、イベント会場や空港施設などで教室を行ってきたが、県内の小学校では初めての開催となる。

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 「折り紙ヒコーキ教室」には、3年生のうち51人が参加。兄弟や保護者などを合わせ総勢100人ほどが出席した。長崎支店のスタッフは、それぞれのニックネームを書いた名札を着けて参加者を出迎えた。

 司会役のアシスタントマネジャー・薬師寺俊充さんがスタッフを順次紹介。旅客担当スタッフの島川奈都美さんは、自身が空港内で担当するゲートアナウンス(搭乗案内)を披露し、参加者たちからは「空港にいるみたい」という声が上がった。その後、同社の業務を紹介するビデオを全員で鑑賞して「折り紙ヒコーキ教室」が始まった。

 大きな折り紙を使った説明を見ながら、互いに顔を見合わせたり、教え合ったりして折り紙を折る参加者たち。薬師寺さんが「コツは、きちんと重ねずに『そうめん1本分』だけ隙間を空けること」と説明すると、「そうめん1本って、どれくらい」と悩む子どもも。次第に「イカ型紙飛行機」の形が整うと、子どもたちから「できた」という声が上がった。AからDまで4つの班に分かれた子どもたちは、元気に折り紙飛行機を飛ばした。

 休憩後、3年生で飛距離を競う大会を開催。A班から順に上位2人を決める予選を行い、勝ち抜いた8人で決勝戦を行った。薬師寺さんが3位から順に紙飛行機を拾い上げ、書かれている名前を読み上げる度に、子どもや保護者たちから大きな歓声が上がった。

 表彰式では旅客担当スタッフの江頭奈那さんが、特製の巨大折り紙飛行機を贈呈。ひときわ大きな紙飛行機を受け取った優勝者の男児は「みんなで折り紙飛行機を飛ばせて楽しかった。優勝できて、とてもうれしい」と笑顔を見せた。

 山岡慎一長崎支店長は「初めて小学校で行ったが、とても喜んでもらえてうれしい。これからも空育(そらいく=同社の次世代育成プログラム)の一環として、楽しい体験を多くの子どもたちに届けたい」と話す。

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