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長崎・眼鏡橋で初の「長崎厄入り祭り」 「あじさい燈龍ながし」も

長崎商工会議所青年部・中山大輔会長(左)と塚島さん

長崎商工会議所青年部・中山大輔会長(左)と塚島さん

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 長崎市の眼鏡橋(長崎市魚の町)で6月9日、「長崎厄入り祭り」が初開催される。主催は長崎商工会議所青年部、長崎厄入り祭り実行委員会。

 「長崎厄入り」は、長崎特有の厄入り行事。全国的に厄入り行事は、お正月から節分の間に行われることが多いが、長崎では厄入りの期間を短くするために、「長崎くんち」の始まりに神社で清祓(きよはら)いを受ける「小屋入り」の儀式にあやかり6月に行われる。

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 厄年に当たる人は、早朝に参拝し厄払いを受けた後、「厄を家に持ち帰らないように」という意味から、その日の24時まで家族や友人から外で飲食などの「もてなし」を受け続けるという。

 実行委員会の中心メンバーである長崎商工会議所青年部・地域政策担当副会長の塚島温子さんは「例年眼鏡橋の架かる中島川一帯で行われている『長崎紫陽花(長崎おたくさ)祭り』の時期に合わせて同祭りを開催することにより、国内外からの観光客も気軽に参加できるイベントとして町全体を盛り上げていきたい」と話す。

 同祭りでは、和服体験・生け花などのほか、長崎検番(長崎市丸山町)による「しゅくまい」、諏訪神社(長崎市上西山町)神主による厄払いが行われる。参加希望者がアジサイ柄の灯籠を作り、点灯して会場付近の中島川に流す「あじさい燈龍ながし」も行う。中島川沿いを彩るアジサイと水面を幻想的に飾る灯籠は、同祭りのチラシ全面にもそのイメージがデザインされている。

 初開催ということもありクラウドファンディングで支援を募ったところ、わずか1日半で目標額を達成。県内外の個人団体から依然多くの支援が集まっている。「2月はランタンフェスティバル、10月は長崎くんち、という長崎を代表する行事のように、6月の長崎厄入り祭りも一大イベントに定着させていきたい」と塚島さん。

 開催時間は15時~22時。いずれも参加無料。

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