中通りアルコア商店街内にある靴・雑貨・アクセサリーの店「水蓮」(長崎市諏訪町8)が10月15日でオープン1周年を迎える。
オーナーの城土扶美恵さんは、もともと兵庫県神戸市にある靴メーカー「やさしい靴工房 Belle&Sofa」で営業を担当していたが、退職後も同メーカーの靴を広めたいと会社を立ち上げ、フランチャイズとして故郷・長崎に店を構えたという。
1969(昭和44)年創業の同社は「足にやさしい靴」を信念に履き心地を考え、高反発インソールを入れることで「歩きやすく、疲れにくい靴」を目指している。2013年に自社で開発したモデル「KAYAK(カヤック)」、2015年に「HAWK(ホーク)」でそれぞれグッドデザイン賞を受賞している。
店ではBelle&Sofaの靴をはじめ、城土さんが気に入った雑貨やアクセサリーも一部扱う。城土さんは「おしゃれも健康も足から。Belle&Sofaの靴は軽くて柔らかく履きやすいだけでなく、ファッションにも合わせやすいおしゃれな見た目も特徴。足のクッションをサポートするので驚くほど歩きやすい。高齢化の進む長崎で、健康維持のためにこの靴を活用してもらえればうれしい」と話す。
1周年の節目に「足の健康について今一度考える機会を設けたい」と、外部から講師を招きセミナーも企画した。開催日時は17日10時~11時30分、参加費は1,000円。
営業時間は11時~19時。不定休。