長崎県美術館(出島町)で11月25日、長崎県立大学吉村研究室主催の「絵本づくりワークショップ」が開催される。
10月26日に水辺の森公園(長崎市常盤町)で開催された「第2回満月BAR in 長崎」の連動イベントとして同6日に予定されていたが、台風直撃の影響で延期となっていた。
ワークショップでは、スケッチブックと写真、マスキングテープを使って、LINEスタンプで人気のキャラクター「ごろにゃん」を主人公に「世界に一つだけ」の絵本を作ることができる。
「ごろにゃん」は大人気のイラストレーターSTUDY優作さんが手掛けるアニメーション「ネコこのゴロ」に登場するキャラクター。独特のフォルムと表情がSNSのスタンプや雑貨で人気を集めており、STUDY優作さんのツイッターアカウントのフォロワーは13万人を超える。長崎県立大学の吉永尚史さんは春ごろから満月BARと連動する形でワークショップイベントの開催を考えていたところ、ごろにゃんを知り、STUDY優作さんにイベントでの使用を打診したところ、快諾。コラボレーションが実現した。
吉永さんは「愛くるしいキャラクターで自分だけのオリジナル絵本が作れる。子どもから大人まで楽しみながら制作できるワークショップとして考えた企画なので、皆さんに楽しんでもらえれば」と意気込む。
開催時間は、第1回=10時15分~13時15分、第2回=14時~17時で、各回定員20人。参加無料。要事前申し込み。
申込みは専用フォームから。