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長崎発のスタートアップ事業でクラウドファンディング開始 3日間で500万円超

KabuK Styleでの集合写真

KabuK Styleでの集合写真

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 長崎市に本社を構えるKabuK Style(カブクスタイル)が11月22日、クラウドファンディングサービス「Makuake」で日本発のサブスクリプション型住居サービス「HafH(ハフ)」のプロジェクトを開始し、3日目で目標金額を大幅に上回る500万円以上の支援金が集まった。

KubuK Style

 サブスクリプションとはビジネスモデルの一つ。利用者はモノを買い取るのではなく、モノの利用権を借りて利用した期間に応じて料金を支払う。

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 HafHは登録されている宿泊先に毎月定額で全世界住み放題などスタイルに合わせたサービスを提供している。同サービスはKabuK Style共同代表の大瀬良亮さん、砂田憲治さんが「世界を旅しながら働くというスタイルがあっても良いのではないか」と思いプロジェクトを立ち上げたという。

 「『観光』という概念を2~3泊だと思っている人が多い。実はそうではなく、2週間~1カ月旅をしている人もたくさんいる。そういった長期滞在の中で求めているものを見ると、いつもの自分の暮らしが世界中どこにいてもできることなのではないかと思い、『旅をしながら働く』ところに着目し、この事業を考えた」と話す大瀬良さん。

 HafHの本社は長崎。1号店も長崎に構える予定で現在工事に入っており、1月初旬にオープン予定だという。

 東京に在住しながら長崎市内に本社を構える経緯について、「長崎のまちの核となるのは出島町だと思う。出島があった長崎は外から入ってきたものを受け入れ楽しんだからこそ栄えた町なのではないかと思っている。だからこそ『東京から長崎を面白くする』ことで、外から風を送り込み、昔の出島で起こっていたであろう新たな風土が生まれるきっかけが増えたらうれしい。長崎にどんどん新しい風を吹かせたい」と話す。

 長崎東高校出身の大瀬良さんは、高校の友人に長崎での取り組みを伝え、多くの協力を得て今のプロジェクトがあると話す。「大げさではなく『チーム東高』と言ってよいほど高校の仲間に支えられた。出身校の仲間に恩返しの気持ちも込めて、東京から長崎を元気にしていきたい」とほほ笑む。

 HafHは今後アプリ化も予定しているといい、「今後はキャッシュレス化もしていきたい」と今後の展開に意気込む。