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地元建設会社がSNSでショートドラマCM配信 若者へ建設業の魅力発信目指す

ショートドラマの一コマ

ショートドラマの一コマ

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 西海建設(長崎市興善町)は10月5日から、SNSで自社と建設業の魅力を伝えるショートドラマCMの配信を開始した。

撮影の様子

 1957(昭和32)年に長崎の港湾土木を行う会社として創業した同社。現在では土木インフラだけでなく、ビルなど数多くの建築物にも携わる地域社会に根付いた総合建設会社として成長。ICT/IoT技術の導入にも力を入れ、2019年にはシステム開発会社をグループ化するなど事業を拡大してきた。

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 建設業の高齢化が進む中で、若者をはじめとした一般の方に建設業の魅力や自社の取り組みを知ってほしいという思いから、リクルート用のプロモーション動画として制作したショートドラマは、本編6話と総集編1話から成る全7話構成。監督・脚本は長崎県諫早市出身の谷川ケンさんが手掛け、「飽きずに全話見てほしい」との思いから、1本の長さを1~2分程度としている。

 「七人のSAIKAI」というタイトルのショートドラマは、長崎のとある町で出会い、夢を語り合った7人が社会人になり、別々の道を歩み始めるところからストーリーが始まる。第1話「あの頃の夢と再会、夢を再開」では、社会人になった登場人物の一人、西海イチローが親友マエマサと再会、そこにかつてのマドンナで元マネージャーのアカネが現れ、この町で新たなストーリーが始まるというもの。

 同社社長の寺澤孝憲さんは「これまでは公共工事に関わっているという側面から、『あまり目立ってはいけないのでは』という思いがあった。しかし、今後業界が縮小していく中で、時代の流れを見据えたさまざまな取り組みを行う会社が長崎にあることを若者や一般の方に広く知ってほしいと、業界で先陣を切る思いで動画制作を決意した」と制作に至った思い話し、「動画を見た10代の若者が、10年後大人になったときに『長崎に面白い会社があったな』と思い出してもらえるものになれば」と意気込む。

 ショートドラマの撮影には俳優だけでなく社員も参加。寺澤さんは「夏の暑い中、コロナ対策をしながらの撮影で大変だったと思うが、みんな笑顔で楽しみながら参加してくれた。動画を観た社員や家族には、この会社で働いていることに誇りを感じてほしい」と笑顔を見せる。

 2話以降は順次配信予定。西海建設の採用サイトなどで閲覧できる。

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