航空自衛隊のアクロバット飛行隊「ブルーインパルス」が9月22日、翌日の西九州新幹線開業の展示飛行に向けた予行を行った。
長崎県内では2014(平成26)年10月の「長崎がんばらんば国体」の総合開会式以来2回目となる展示飛行。沿線5市と県が航空自衛隊に要望した。今回の展示飛行は長崎市で行われる西九州新幹線開業イベントの上空を飛び、開業に花を添える。
13時30分、長崎港の南端に架かる女神大橋上空から爆音とともに6機の機体が姿を現すと、水辺の森公園(長崎市出島町)に集まっていた大勢の見物客からは歓声が上がった。飛行隊はスモークで航跡を描きながら編隊飛行で長崎市上空を旋回しながら20分間にわたって9つの演目を披露した。
本番となる23日は13時30分から13時50分にかけて展示飛行し、9種類の演目を披露する予定。変更の可能性もある。