長崎の市民団体「team長崎シークリーン」が12月4日、野々串港(長崎市高浜町)で清掃活動を行う。
長崎大学職員のデミー博士こと出水享さんが2021年に立ち上げた同団体。3、4か月に1回、野母崎地区を中心に清掃活動を行ってきた。今年から長崎県愛護団体や長崎市市民活動センターの登録団体になっている。
最近は活動を知った人からの問い合わせも増えているといい、10月3日に行った清掃活動では地域住民や学校関係者だけでなく、海上保安部や建設業の関係者など約50人が集まり、90分で100袋以上のごみを集めたという。
同港ではこれからの季節、北西風の影響を受けてごみが流れてきやすくなることから、出水さんは「この時期に清掃することで今後漂着するごみをモニタリングしていくことにも役立てていきたい」と話す。
活動時間は11時~12時30分。参加無料。悪天候中止。マスクと軍手、飲料水は各自で用意し、清掃中はマスクを着ける。参加申し込みは長崎シークリーン(TEL 070-6596-4691)まで。