イタリアンレストラン「和洋食酒Fusion(フュージョン)」(長崎市住吉町)が4月19日、4周年を迎えた。
ホテルの鉄板焼きレストランなどで経験を積んだ齊藤庸介さんが営む同店。「和も洋も楽しめる炭火薫るイタリアン」をコンセプトに和洋折衷のイタリアンと共に備長炭で焼いたグリルなどを提供している。
メニューは、オープン以来定番となっている塩辛入りのポテトサラダ(450円)やハモンセラーノ生ハム(500円)などの前菜・おつまみメニューから、アヒージョやパスタ、カルツォーネ(包み焼きピザ)などのフードメニューを提供。炭火焼きグリルでは長崎県産の朝びき鶏や五島の無菌豚や美豚、牛さがりなどをラインアップ。日替わりで鹿児島県産の黒豚や平田牧場金華豚のほか、長崎和牛なども取りそろえる。齊藤さんは「50代くらいの客も多いので、さっぱりと肉の味わいを楽しめる赤身肉を中心に、その時々でいい素材を探して提供している」と話す。料理とペアリングしたワインにも力を入れ、常時10種類以上が並ぶ。
ランチでは、パスタやハンバーグなどのメニューと共に炭火焼きグリルを手軽に味わえるセットメニューも用意する。
「オープン後にコロナ禍で大変な時期もあったが、多くのお客さまに支えられ4周年を迎えることができた」と笑顔を見せる齊藤さん。「自慢の料理と共に炭火ならではの香ばしいグリルやおいしいワインを気軽に楽しんでもらえれば」と来店を呼びかける。
営業時間は、ランチ=11時30分~14時30分(土曜・日曜を除く)、ディナー=17時30分~24時。火曜定休。