衣・食・音をテーマにしたイベント「Liven up+(ライブンナップ・プラス)」が10月15日、琴海四季彩館(長崎市長浦町)で開催される。
Pizzeria BARBA(西海町)の川野孝幸さん、ネット専門の古着店WHATEVER(さくらの里)の林田浩二さん、オリジナルデザインの洋服や雑貨を販売するアパレルショップ「LUNASTELLA(ルナステラ)」(長浦町)の里見はるかさんが「若者向けイベントで地元を元気にしたい」と企画した同イベント。里見さんは廃プラスチックを使ったアップサイクルアクセサリーも手がけていることから、気軽にサステナブルな取り組みに触れることも目指す。
イベントではファッションをメインに長崎を中心に古着店6店をはじめ、アクセサリーやネイルケアなど計9店が出店するほか、ケータリングカーを含む飲食店13店が並ぶ。長崎市出身で勢力的に活動している「DJ KEITA」によるプレーのほか、「リボンダンススクール」「スペースユニオン」の生徒らがキッズダンスを披露し、イベントを盛り上げる。
「琴海地区でもマルシェなどイベントが行われているが、より若い世代に向けて『衣・食・音』を楽しんでもらいたいと企画した」と振り返る里見さん。イベントではリサイクルに取り組む企業の協力でリサイクル紙袋を準備するなど、楽しみながら環境を考える工夫も凝らしている」と言う。「まずは楽しむことからスタートして、みんなで考え、行動し、何か見つけられるようなイベントにできれば」と意気込みを見せる。
当日は会場周辺のコスモス畑も見頃を迎えることから、里見さんは「秋の風を感じながらイベントを楽しんでもらえれば」と来場を呼びかける。
開催時間は10時~16時。入場無料。