アミュプラザ長崎本館が3月1日にリニューアルオープンし、新規・既存合わせて36店舗がオープンした。

「北海道うまいもの館」などグロッサリー・食品専門店も

　アミュプラザ長崎は「最新トレンドを発信する」ファッション・雑貨店を中心にレストラン街や映画館などを併設し、エンターテインメント・サービス、コミュニティーの拠点となる大型商業施設として2000（平成12）年9月21日にオープン。昨年11月10日に長崎初出店39店舗、九州初出店3店舗、新業態1店舗を含む86店舗が出店する新館がオープンしていた。

　今回のリニューアルでは新館オープンに伴い移転した本館1階～3階のフロアの店舗区画をリニューアル。1階には韓国総菜を扱う「カンナムデリ」やおこわ専門店「おこわのたごさく」、北海道産の小豆を「程よく粒感が残るように炊き上げた」という自家製あんや変わり種の「お好み鯛（たい）焼き」（250円）などを提供する「おめで鯛焼き本舗」など総菜ゾーン13店、「久世福商店」「北海道うまいもの館」などグロッサリー・食品専門店が登場。九州で2店舗目となる「スターバックスコーヒー」のティービバレッジ専門店「TEAVANA（ティバーナ）」や長崎初出店となる和カフェ併設のほうじ茶専門店「火の茶房」など新規出店の24店もオープン。4店がリニューアルした。2022年5月にオープンした「スイーツゾーン」や大型スーパー「SEIYU」と合わせ、「長崎最大の食のフロア」として生まれ変わった。

　2階は「アフタヌーンティー・ティールーム」「アフタヌーンティー・リビング」「ユナイテッドアローズグリーンレーベルリラクシング」がリニューアル。3階には「ビレッジヴァンガード」など2店がオープンしたほか、アパレル店2店もリニューアルした。

　同施設を運営するJR長崎シティでは「長崎のトレンドの発信地として充実した買い物体験を届けていきたい。ファションだけでなく、アミュから始まる食のトレンドを楽しんでほしい」としている。