長崎市の海水浴場で唯一の離島にある高島海水浴場(長崎市高島町)が週末を中心ににぎわいを見せている。
ウミノイエHARADAではバーベキューやフード、ドリンクなどを提供
今月13日に海開きし、一般開放している。市内の多くの学校では今月19日に夏休みが始まったが、梅雨明けは平年より3日遅い22日となり、ようやく本格的な海水浴シーズンがスタートした。
出店している「ウミノイエHARADA」も海開きに合わせて営業をスタート。「手作り唐揚げ」「焼きそば」「ちゃんぽん」「うどん」「豚丼」(以上600円)やドリンク、「かき氷」(300円)などを提供。隣接するキャンプ場でバーベキュー(BBQ)セット(大人=3,900円、子ども=2,200円)も用意。バーベキューセットは内容を一新し、ジャークチキンに野菜や肉、ウインナーとともにホタテもセットした。
店主の原田祥次さんは「今年は天気が不安定で海開き直後は客足が鈍かったが、夏休み最初の週末からは海水浴客も増え、今週末からは多くの予約が入っている。定期船を利用しないと来ることができないが、サンゴが生息するなど自然豊かで海水浴だけでなく、シュノーケリングやキャンプなども楽しめる。夏休みの思い出に島を訪れてもらえれば」と呼びかける。
同店では8月31日に合コンイベントも企画。開催時間は13時~16時。参加資格は20歳以上の独身2人以上。定員は男女各50人。食べ放題のバーベキューと飲み放題がセットで、料金は1人5,000円。別途、高島までの交通費が必要。
長崎港発着の旅客船を利用する場合は往復乗船券とバス乗車券、商品券がセットになった海水浴パック(大人=2,250、小学生以下=1,120円)が利用できる。運営は9月1日まで。