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高浜子ども会育成会と長崎シークリーン、野母崎高浜海水浴場で清掃活動

子どもたちも笑顔でゴミ拾いに参加した

子どもたちも笑顔でゴミ拾いに参加した

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 「高浜子ども会育成会」と長崎の市民団体「team長崎シークリーン」による清掃活動が6月30日、高浜海水浴場(長崎市高浜町)で行われた。

清掃活動の様子

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 長崎市の野母崎地区を中心に清掃活動を行ってきた「team長崎シー・クリーン」。今回は、これまでも同団体の清掃活動に参加していた地元子ども会の七夕イベントに合わせてイベントを企画した。

 当日は7時15分に同海水浴場に約100人が集まり、自治会の清掃活動とエリアを手分けして漂流ゴミなどを回収。4月から同海水浴場の指定管理業者になった「toitoitoi」(茂木町)の大島徹也さんも活動に参加し、参加者に飲料水を提供した。

 清掃活動後、高浜子ども会育成会のメンバーらは高浜農村活性化センター浦之迫集会場に移動。「ごみ拾いをするだけでなく、海洋ごみを活用することで環境問題を考えるきっかけにしてほしい」と元小学校教諭でteam長崎シークリーンの菅原真希さんが手ほどきしながら、清掃活動で回収したごみも使って七夕飾りを作った。鈴木史朗長崎市長も参加し、海の環境についての講話を行った後、子どもたちと一緒に制作も行った。

 制作した七夕飾りは屋外のササに設置。「おだやかなごみのないうみになりますように」などの願いのほか、将来の夢など子どもたちの思い思いの願い事で彩られた。鈴木市長も平和への願いを七夕飾りに込めた。

 その後、子どもたちはそうめん流しやスイカ割りなどを楽しみ、会場には子どもたちのはしゃぐ笑い声が響いた。

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