茶わん蒸しと鶏料理専門店「カシワ屋ツクモ」(長崎市江戸町)がオープンして、8月6日で2カ月がたつ。
料理学校に通ったことがあり、料理が好きという店主の宮崎ほのかさんと、飲食経験がある調理担当の福山雅和さんが立ち上げた同店。2人が好きな鶏料理を専門店として提供したいとオフィス街に近い場所に店を構えた。店名は福山さんの親や親戚が「ツクモ」という店名で店を営んできたことに由来する。
メニューは国産若鶏を半熟卵で仕上げた「鶏カツ丼」や、2種類のみそをブレンドし自家製タルタルソースと合わせた「みそタル鶏カツ丼」(普通サイズ880円)、甘めのソースとマヨネーズで仕上げた「ソース鶏カツ丼」(同830円)などが中心。店でだしを取り、注文を受けてから蒸し上げる「ツクモの茶わん蒸し」をはじめ、「とろけるチーズトマト茶わん蒸し」「柚子(ゆず)の香イカ明太茶わん蒸し」(以上480円)や「ザクザクネギ納豆茶わん蒸し」(420円)の茶わん蒸しを用意。鶏肉を使った居酒屋メニューと共に提供。鶏カツ丼とともに提供していたピクルスが人気だったことから、7月には「おつまみピクルス盛り」(360円)として単品メニューでも提供をはじめた。
3種類の鶏カツ丼(普通サイズ)と茶わん蒸しがセットになったランチセット(1,200円)も用意する。
「男女問わず幅広い世代に来店してもらっている」と話す宮崎さん。「ビールと鶏カツ丼で、昼からでも気軽にお酒を飲んでもらえるような場所にしたい」と意気込む。
営業時間は、11時30分~14時、17時~21時30分。日曜定休。