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長崎で桜の開花宣言 平年より1日遅く

数輪がほころびだした立山公園の桜

数輪がほころびだした立山公園の桜

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 長崎地方気象台が3月24日、ソメイヨシノの開花を発表した。

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 桜の開花宣言は各地の気象台が行う季節観測の一つ。全国に58カ所の観測地点があり、長崎では気象台のある南山手町で観測する。標準木のソメイヨシノが5、6輪咲くと桜の「開花」を発表している。

 長崎の平年の開花日は3月23日で、平年よりも1日遅く、昨年よりも2日早い開花宣言となった。先週はみぞれが降り真冬並みの寒さとなる日もあったが、週末から一気に暖かくなったことで開花が進んだと見られる。

 立山公園(長崎市立山5)では数輪のソメイヨシノがほころんでいたものの、大半はまだつぼみの状態。同園では25日から、毎年恒例の「立山公園さくらまつり」が開催される。公園ではイベントの準備が進められ、一足早い花見を楽しむ行楽客の姿もあった。

 桜は例年、開花宣言から1週間から10日ほどで満開を迎えることから、多くの花見スポットが今週末から来週にかけて見頃を迎えそうだ。

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