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長崎・浜町を食べ飲み歩く「長崎コン」、男女1000人で初開催へ

「長崎の街来ん?」と呼びかける「おてもと」の江崎龍矢さん(左)と高原弘史朗さん(右)

「長崎の街来ん?」と呼びかける「おてもと」の江崎龍矢さん(左)と高原弘史朗さん(右)

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 長崎・浜町一帯で6月10日、男女1,000人が参加する大規模な街コン「長崎コン」が行われる。

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 同イベントは長崎の浜町、思案橋、銅座かいわいの飲食店20~30店を借り切り、男女1,000人が自由に飲み、食べ放題、はしごし放題で、商店街の散策や「グルメ」「出会い」を楽しむイベント。通常の街コンは男女の出会いをサポートするために行われるが、今回の「長崎コン」の目的は地域活性化がメーン。そのため20歳以上であれば既婚者でも参加できる。

 地域活性化が目的のため、夜のイベントではなく開催時間は13時~17時。20歳以上の同性2人のペアで参加申し込みができる。

 盛り上げ役として運営に参加している地域密着型お笑いコンビ「おてもと」の2人は小学校・中学校を通じての同級生。コンビの一人、高原弘史朗さんは長崎大学工学部の3年生でありながら長崎市千歳町でバーを経営。一方の江崎龍矢さんは同店の店長を務める。2人は大学生を中心にイベントを企画・運営してきたが、「おてもと」の活動を通じて何か地域活性化の役に立てないかと模索していたところ、長崎市在住の下川卓郎さんを代表とする若手社会人グループが企画していた「長崎コン」の存在を知り、下川さんらの活動に合流することになったという。

 高原さんは「長崎生まれ、長崎育ちでほとんど長崎から出たことがないが、長崎が大好き。県外から来た人から長崎は遊ぶ場所がないとか、面白いイベントがないと言われることがつらい。『おてもと』が長崎を笑いと遊びであふれる街にしたい」と力を込める。江崎さんは「参加者は2人1組で申し込むが、ぜひたくさんの人と交流して長崎は本当に面白い街だと感じてもらえたら」と話す。

 参加費は男女共1人5,000円。ただし、先着250組(500人)限定でインターネットからの申し込みは4,000円となる。

 参加店舗、申し込み方法はホームページで確認できる。

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