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長崎で被災地の子どもへ夏休みをプレゼント-ホストファミリーを募集

第1回は宮城県気仙沼市の子どもたちを招待

第1回は宮城県気仙沼市の子どもたちを招待

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 東日本大震災被災地こども受け入れ事業「長崎で遊んでいかんね!!プロジェクト2012夏」(石丸雄也実行委員長)の実施に向け、現在プロジェクトではホストファミリーを募集している。

長崎ちゃんぽん作りを楽しむ子どもたち(第1回の様子)

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 同プロジェクトは被災地の子どもたちを長崎に招待し、屋外で思い切り遊ぶ機会や放射線汚染を心配しないで安全な食を提供し親の不安を軽減するなど、長崎から被災地支援を行うことを目的とする。実行委員会は、長崎の若手社会人や学生などで構成するNGO団体LINCや長崎県内の大学、ボランティアで構成する。

 昨年12月に第1回を実施し、宮城県気仙沼市の小学5・6年生26人と教師2人を招待した。ホストファミリー宅などに滞在しながら、ちゃんぽん作り、ハウステンボス観光、クリスマス会などを楽しむ時間をプレゼントした。

 2回目の実施となる今夏は福島県いわき市の小学5・6年生20人を招待し、長崎ならではの夏休みをプレゼントする。実施期間は7月24日~7月30日までの7日間で、ペーロン体験や海水浴、キャンプファイヤー、ハウステンボス観光、花火鑑賞などを予定する。7月27日~29日(2泊3日)はホストファミリー宅に宿泊する。

 募集家庭数は長崎県内在住の10家族。応募要件は、児童を2人以上受け入れ可能な家庭、家族構成が2人以上の家庭、受け入れ期間中は児童と一緒に過ごせること、受け入れ期間中の食費などの負担が可能な家庭など。

 詳しくは実行委員長の石丸さんまで(Eメールinfo@ngo-linc.com、TEL 090-5082-6079(月~金曜日は18時以降))。応募期限は6月22日まで。

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