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長崎で「まちなか音楽会」公開オーディション-ストリートライブでにぎわい創出

公開オーディション、セカンドライフ「brainwash」の演奏

公開オーディション、セカンドライフ「brainwash」の演奏

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 「まちなか音楽会~NAGASAKI! ストリートLIVE」に出演するアーティストの公開オーディションが9月8日、メルカつきまちホール(長崎市築町)で開催された。

オーディションでアカペラ「ディズニーメドレー」を披露する長崎大学のVoce(ボーチェ)

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 同イベントは9月15日~11月24日に開かれる「ながさき音楽祭2012」の一環で行われる「まちなか音楽会~ストリートLive」で、市民演奏家の発表機会の提供と、まちなかのにぎわい創出を目的に開催。今年で3回目となる。

 公開オーディションには県内外からの応募者22組からテープ審査で選出された10組のアーティストが参加し、審査員5人の投票により4組の出演者が決定した。

 選ばれたのは、男女2人組でオリジナル曲「brainwash(ブレインウォッシュ)」を歌い上げた「セカンドライフ」、長崎大学の音楽科を卒業した男性2人組で福山雅治さんの「Squall(スコール)」を披露した「SK-2」、親戚を中心に7人グループでベッツィ&クリスの「白い色は恋人の色」を叔母とめいでデュエットした「ギタッ子」、長崎大学のアカペラグループ6人組「Voce(ボーチェ)」による「ディズニーメドレー」。

 長崎を拠点に音楽活動をしているplaytime rock (プレイタイムロック)の高浪慶太郎審査員長は「まちなかのにぎわいに貢献できる要素をポイントとして選んだ」と話し、参加者1組ずつの総評を述べた。

 オーディション後にスペシャルゲストとして演奏した「TATSUMAKI(たつまき)」のボーカル槙友博さんは「25年位前に音楽を始めたころを思い出す。音楽を披露する環境があることは、僕たち音楽家にとってとてもありがたい」と話す。

 選ばれたアーティストは、長崎市観光通りアーケード特設ステージで11月10日13時30分から演奏する。

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