長崎で「大人の消しゴムハンコ」ワークショップ開催へ

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 長崎のコワーキングスペース「ツナグバサンカク」(長崎市上町)で10月13日、「大人のための消しゴムハンコ」ワークショップが開かれる。

ツナグバサンカクの室内

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 同所は今年4月にオープン。長崎電鉄・桜町電停から歩いて1分の場所にあり、フリーランスなど主に独立して働く人たちのための協働スペース。職業訓練講師、編集者兼コンサルタント、ウェブデザイナー、ITコンサルタントの4人が共同で運営している。パソコンを持ち込んで作業するための電源やWi-Fi設備、プリンターなども完備されており、出張者が作業のために立ち寄ったり、利用者同士が交流したりできるのが特徴。平日昼間は主にコワーキングスペースとして使われ、週末や夜間は月間20本前後のセミナーや各種イベントに利用されている。

 「大人が嗜好(しこう)する昼下がりの消しゴムハンコタイム」と名付けられた同ワークショップ。最近普及している消しゴムハンコで、一味違った面白いものやユニークなもの、思わず笑いそうなギャグ的なものを作り、大人でも十分楽しめるホビーに「グレードアップ」させるという。消しゴムハンコは、大きな板状の専用消しゴムにトレーシングペーパーなどを使って図柄を転写。彫刻刀やカッターナイフなどで彫り込んで手軽に作れる。

 講師で消しゴムハンコ歴30年の横木ゆり子さんは「消しゴムハンコは本当に簡単。30度の角度がついた細工用カッターナイフもあり、鋭角なので細かいところもきれいに彫れる。楽しいのでぜひ」と参加を呼び掛ける。

 同所の共同運営者で経営コンサルタントの川嵜(かわさき)昌子さんは「基本的には参加者が作りたいものを自由なテーマで作っていいが、『ピザの8分の1のかけらを彫って8回スタンプする』『窓を一つだけ作って、たくさんスタンプしてビルを描く』『歩いている人を一つ作って、たくさんスタンプして行進させる』などのヒントは提供する」と話す。

 開催時間は14時~16時。参加費は2,500円。カッターナイフまたは彫刻刀、汚れてもいい軽装、鉛筆またはシャープペンシルを持参のこと。消しゴムは主催者側で用意する。

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