「第1回長崎飲食サミット」が10月20日、メルカ築町(長崎市築町)で開催される。
同イベントは、長崎の街を飲食業界から元気にしたいという業界関係者有志で構成される「長崎飲食サミット実行委員会」が主催する。対象は飲食業界従事者から、関連事業者、一般消費者まで幅広く、合計300人の参加を目指す。
当日、第1部では「飲食店の主張」と題し、各飲食店がどのような思いや夢を携えているかを語り合う。第2部での飲食業スタッフパネルディスカッションでは各店の若いスタッフが登壇し、利用客に「喜んでいただく」ために実際に行っている取り組みなどを発表する。第3部では長崎の飲食業界をけん引する経営者らが登壇し、これまでの取り組みを発表するほか、飲食業のこれからについて語り合う。14時30分~15時30分は名刺交換会や試飲会も予定。
併せて行う「長崎レシピグランプリ」では、長崎の素材を使った料理レシピを市民から広く公募し、グランプリ作品は実際に飲食店で提供する。コンセプトは「市民が作る新名物」だという。
同実行委員会代表の東雄一さんは「飲食は人を引きつける力がある。飲食で街を活性化したいという熱い思いを持つ飲食業界関係者とその仲間が結集し今回のイベントに結びついた。飲食で考えられる仕掛けを次々に仕掛けていきたい」と意気込む。
開催時間は12時~15時(開場11時30分)。参加費は1000円。