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長崎県亜熱帯植物園でデジカメ講座-園内で即実践が人気

ほかのデジカメ講座で講義中の川原孝子さん

ほかのデジカメ講座で講義中の川原孝子さん

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 長崎県亜熱帯植物園(長崎市脇岬町)で5月11日、デジカメ撮影講座が開かれる。

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 長崎県民大学が主催する同講座は、手持ちのスマートフォンやデジカメなどで「ワンランク上」の撮影ができるコツを伝授するという。初心者向けの内容で毎回レベルが違う人が集まり、持参する機材もバラバラであるためカメラの機能的な話は一切しない。約30分間、講師が構図撮り中心の簡単な説明を行い、受講者はそのまま園内に入り撮影を実践する。

 昨年春から講師を担当する「STUDIO MILK」代表の川原孝子さんは、諫早市在住の女性フォトグラファー。フリーランスのプロカメラマンとして料理や人物、風景などさまざまな被写体を撮り続けている川原さんは、地元諫早市のまちおこし活動「諫早もりあげガールズ」のメンバーの一人としても活躍する。

 構図の説明後は園内で撮影中の受講者一人一人を川原さんが順番に回って個別指導を行う。約1時間の実践撮影後は、その日のベストショットを中心に全員で約1時間の討論会を行う。川原さんは「他人の論評を聞くことがとても役立つと何回も受講する人もいる。私自身も実践を重ねた結果で今がある。頭で考えるより、とにかくシャッターを切ることが大切」とアドバイスする。

 13時開講。受講無料(入園料が別途必要)だが事前予約が必要。5月18 日、6月7日も開講する。詳しくは同園のホームページで確認できる。

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