長崎大学・中部(なかべ)講堂(長崎市文教町)で7月13日、日本人学生と留学生によるプレゼンテーション大会「GET-私が掴(つか)みたいもの」が開かれる。
文部科学省が推進する大学間共同教育推進事業の一環。長崎県内の各大学から、さまざまな国籍の学生が集まり発表を行う。テーマの「GET」は「グローバル・エンターテインメント・トレーニング」の略と「掴む」を掛け合わせた意味を持つ
参加大学は、長崎大学、長崎県立大学(佐世保校、シーボルト校)、長崎国際大学、長崎総合科学大学、活水女子大学、長崎ウエスレヤン大学、長崎外国語大学、長崎純心大学、長崎女子短期大学、長崎短期大学の合わせて11校10大学。
長崎大学学生企画運営室の学生は「人とつながり、コミュニケーションを取るためには相手に自分の意思を正しく伝えることが重要。そのために磨いてきたプレゼンテーション技術を発表する場として企画した。グローバルな舞台で活躍されている社会人の方にも意見をいただき、学生にとっての貴重な体験である『異なりの中で学ぶ』入り口になれば」と話す。
プレゼンターの選考方法は、5月と6月に各大学の学生を対象にプレゼンテーション講座を行い、参加した学生の中から出場者を募集。7月2日に県北地区予選、6日に県南地区予選を開き、代表出場者5人を決めた。
開催時間は13時~16時(開場は12時40分)。参加無料。問い合わせは長崎大学地域教育連携・支援センター(TEL 095-819-2888)まで。