はしご酒イベント「長崎酒Bar甲子園 春の陣6回表」が6月5日~7日、銅座エリアを中心に開催される。
客足が遠のく梅雨時期の歓楽街ににぎわいを創出しようと「立ち呑(の)み 麟(りん)」(長崎市銅座町)の呼びかけで2017(平成29)年に始まった同イベント。8回目となる今回は市内中心部で大規模な再開発が行われ100年に一度の変革期と言われる一方で少子化などが問題となっており、繁華街では若年層の酒離れやコロナ禍での飲食店の需要低迷が尾を引いていることにかけて「少酒化問題に終止符を!」をスローガンに掲げる。
イベントには長崎の中心市街(浜町、鍛冶屋町、銅座町、思案橋)にある飲食店35店が参加。参加チケットを購入すると3日間で指定の5店と好きな参加店から5店の計10店を回り、1店につき1杯の酒と引き換える。
実行委員会のメンバーで「BAR鳴」店主の鳴瀬知訓さんは「参加店は一部が毎回入れ替わり、今年は6店が新たに参加している。イベントを楽しんでもらえるよう、毎回新しい取り組みも行っているので、カップルや友人、職場の仲間など誘って参加してもらえれば」と参加を呼びかける。
開催時間は19時~24時。参加チケットは4,000円。参加各店で販売する。