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長崎・三重地区でワークショップ 海ごみで「みなと祭り」の看板製作など

参加を呼びかける里見さん(左)と小森さん親子

参加を呼びかける里見さん(左)と小森さん親子

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 長崎・三重地区で10月に行われる「みなと祭り」に先駆けて、9月15日と21日、海ごみを使った看板製作などのワークショップが行われる。

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 同イベントは、みなと祭りの実行委員で、三重エリアを中心に清掃活動やアップサイクルアクセサリーなどを手がける「LUNASTELLA(ルナステラ)」(長崎市今博多町、TEL 090-5940-5320)の里見はるかさんが「みなと祭りを地域のみんなで作り上げるところから盛り上げていきたい」と企画。昨年は学童保育施設などとタイアップしてワークショップを行った。

 15日は「みなと祭り」の顔となる看板に海を描く。カラフルな絵の具を手に白Tシャツに塗りながら楽しむボディーペインティングやシルクスクリーンによるTシャツプリントの体験もできる。Tシャツは会場で販売するほか、持ち込みも可能。

 21日は畦町の海岸清掃を行いながら、看板を彩る海ごみアートの材料となるプラスチックごみなどを回収。「長崎漁港がんばランド」(京泊3)に移動し、海ごみアートのワークショップを行う。

 「今年は趣旨に賛同する同地区の人たちの協力も得て一般から参加者を募り、看板製作だけでなく、ワークショップなども絡めた企画にブラッシュアップした」と話す里見さん。「みんなで地元の祭りを作り上げながら一緒に盛り上げると同時に、普段はなかなか体験できないボディーペインティングや海ごみアートなども楽しんでもらえれば」と参加を呼びかける。

 開催時間は両日とも10時30分~13時。参加費は各日500円。15日は長崎漁港がんばランド横、21日は「みなと公園」(畦町)に集合する。

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