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ココウォークバスセンターでアーカイブ写真展 創業当時の車両模型も

創業当時のT型フォードの模型

創業当時のT型フォードの模型

 長崎バスアーカイブ写真展と創業当時のT型フォードの模型展示が現在、長崎バスココウォークバスセンター(長崎市茂里町)で行われている。

写真展の様子

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 長崎バスを運行する長崎自動車(長崎市新地町)の創業90周年を記念して開く同展。長崎自動車は1936(昭和11)年に鍛冶屋町と茂木本郷間の8.1キロを結ぶ「長崎茂木乗合自動車」の運行を始めたのが原点。当時の茂木は熊本県の天草や三角を結ぶ航路の拠点としてにぎわっていたことから、地域の重要な足として活躍した。

 同展では創業時に導入した幌型のT型フォードの3分の2サイズの模型を展示。当時は前後で6人が座れる乗用車タイプの車両をバスとして運行し、運賃は、大人=25銭、小人=20銭だった。

 アーカイブ写真展では海の玄関口・茂木と長崎市中心部を結んだ黎明(れいめい)期から戦後復興期までの人口増加に伴うバスの大型化や路線拡大、造船黄金期にかつて置かれていた大波止営業所などの写真をパネル展示。1962(昭和37)年に長崎市初の本格的なバスターミナルとして開業した茂里町ターミナル、1957(昭和32)年に開業し、1996(平成8)年に閉園した「長崎遊園地」など長崎の変遷とともに同社の歴史を紹介する。

 併せて、就労継続支援B型事業所「MINATOMACHI FACTORY」やアートプロジェクト「=vote(イコールボート)」とコラボした90周年記念アートのポスターも公開。「自由な感性が交差する、誰もが自分らしく揺られる100年目の未来へ」をテーマに順次、作品の公開を予定する。

 同社プロモーション戦略室の木村恭子さんは「それぞれ懐かしい時代や風景があると思う。いつの時代も皆さまに寄り添って走る長崎バスを感じてもらえれば」と観覧を呼びかける。

 観覧無料。写真展は5月31日まで、模型展示は12月31日まで。

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